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中国モンゴル音楽の歴史と国際楽器が考える魅力

悠久の歴史に触れることができる中国の民族楽器

 中国の民族音楽は、中国大陸が持つ長い歴史の中で繰り返された民族の興亡と、シルクロードによる様々な交流により、育まれてきました。シルクロードは、中国の古都長安から、西アジア、イスラム圏を横断し、地中海沿岸を経てヨーロッパに通じる歴史的な交易路でした。この交易路では、中国の絹が西に運ばれると同時に、西の食物、宗教、香料などが文化として、取り入れられてきたのです。交易と共に、人と人の交流に欠かせない音楽が交わり、育まれてきた事は、想像に難くありません。

中国の民族による交流で新たな発展へ

 こうした独特の発展をとげてきた音楽は、更に中国の民族同士(55の少数民族と漢民族)の交わりを得ることで、内容が豊富になり、新たな発展を遂げました。この交流の中で育まれた中国(モンゴル)の楽器は、現在では、大きく4つに別れる事になります。
「吹奏楽器(管楽器)」「打楽器」「つま弾く弦楽器」「弓で引く弦楽器」の4つです。
 中国大陸で生み出された音楽は、やがて日本に伝来し、琵琶、笛、三味線などの日本固有の楽器、日本の伝統芸能、文化に色濃く影響を与える事になります。
 中国の民族楽器は、中国の悠久の歴史に触れると共に、日本の文化の成り立ちに触れる事もできるのです。

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